業者でフォトブックを作るデメリット
実際に届くまで表紙などの質感がわからない
フォトブックの作成を専門業者に依頼した場合のデメリットはどのようなものがあるでしょうか。まず、実際に送られてくるまでアルバムの質感がわからないということが挙げられるでしょう。よくあるケースとして、業者のウェブサイトで見たイメージに比べると表紙などが思っていた以上にペラペラと薄く、安っぽいということがあります。近年、フォトアルバム作成サービスを行っている業者が多く、価格競争が発生しているのでコスト削減のためにそういったことが起こりがちです。
フォトアルバムを自分や家族だけで楽しむというなら全体の質感が安っぽくても許容できるかもしれませんが、子供の写真をアルバムにして両親に贈るといったケースだとこの質感では無理ということで、結局、別の業者で作り直してもらうということがあるかもしれません。

デザインの選択肢が乏しく画一的なものになりやすい
デザインの選択肢が乏しいというのも比較的よくあるケースです。ページの地には空や砂浜などの風景、あるいはパターン化された模様が使われることが多いですが、これらの数が少ない上に野暮ったいというイメージを持つ人は少なくないでしょう。業者で作るフォトブックのデザインはある程度画一化されてしまうのは仕方のないところです。
また、業者が用意しているフォトブック作成用のツールが使いにくいということもあるかもしれません。ただ、特別料金を支払ってもいいというのであれば、写真を送るだけでデザインなどはすべてデザイナーにやってもらえるお任せプランを用意している業者があるので、そういったプランを選択するといいでしょう。